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ITコラム

システム開発の相談は横浜のYTC・PLUSへ

◎システム開発とは

会社内や仕事上で良く耳にする「システム開発」とは、ひとことで言うと「効率的な業務のしくみを作る」ことを指しています。

システム開発という言葉の意味することがらや具体的な内容は実は多岐にわたります。
「システム」という言葉の意味は、業務を行う上での複数のタスクや一続きの業務の作業を整理し順序立てた全体的な流れや構造のことを表すことが多く、狭義には企業などの組織や業務規則なども含まれます。

コンピュータシステムの導入やオーダーメイドのソフトウェア開発といったIT技術がシステム開発だと考える人もいますが、システム開発はそれだけではありません。場合によっては、社内における社員の動線や、隠れたニーズを洗い出すこともオーダーメイドのシステム開発では欠かせない重要な作業となることもあるのです。

また、実務上において紙ベースで行っていた作業をPCに置き換えることにより、かえって非効率になってしまったり膨大なコストがかかってしまう場合もあるため、闇雲にシステム開発をすればよいというわけではありません。
部署や企業全体においてシステム開発を検討する時、実際はシステム開発をする前段階として生産工程や管理業務などにおける業務フローの改善を実行したり、業務改革(BPR)によって業務のプロセスを見直し再構築を考慮したほうが良い場合があります。

また、どんなオーダーメイドのシステム開発を要求しているのか、どんなことを実現させたいのか、といった条件を発注者側と開発者側で共有しながらプロジェクトを進めていくことが良いシステム開発と言えるでしょう。発注者側はシステム開発の流れやプログラミングに理解が少ない場合が多く、開発者側は発注者側の会社の業務や実務については知らないことが多いです。
また開発業者は納期やコストに気を取られて発注者側の担当者とのコミュニケーションをおろそかにしてしまう場合があります。このようにシステム開発は新しくコンピュータシステムやソフトウェアを取り入れることだけにとどまらず、発注者側と開発者側、人と人とのコミュニケーションが要となるものなのです。

日々の業務の中では「仕入」「生産」「受注」「発注」「請求」「入金確認」「振込」などといった大量のデータが常時発生しており、これらの膨大な量のデータの取扱いをスピーディーに効率化することが企業の業務成果に直結する重要な課題となっています。
従来の会計ソフトや販売管理システムを導入することで効率化を図ってきたものの、各ソフトウェアの中だけで完結してしまうため異なる業務におけるデータとして再利用することができず、連携作業のため入力作業が二重となり現場の社員に業務負荷がかかってしまっていることはよくあるケースです。
複数のスプレッドシートに同じ内容を何度も入力するという不毛な業務を解消するだけでも、社員やスタッフのストレスは軽減し職場環境が格段に明るくなることは安易に想像できます。

システム開発は、オフィスアプリケーションソフトを活用したり、オーダーメイドの自社ソフトウェアを開発したり、既存のソフトウェア同士を連携させることでミスを無くして入力作業の負担を軽減させることを目的としたり、方法や内容は多岐にわたるものです。


目的や理想のシステムがぼんやりとしか定まっていない状態で、安易にシステム開発を計画し実行することは非常に危険を伴います。なぜなら、コストをかけたにもかかわらず、動作はするものの非常に非効率なシステムが出来上がってしまう可能性があるからです。
業績を上げることのできる良いシステム開発を行うために、システム開発のオーダーメイドの流れと、どのようなことに注意を払い進めていけばよいのかを見ていきましょう。



 
◎システム開発オーダーの流れ

システム開発における失敗の原因のほとんどは、開発者側と発注者側とのコミュニケーションの不足にあると言っても過言ではありません。
発注者側はオーダーメイドのシステム開発を業者に丸投げすることなく、目的や実現したい具体的なプロセスを、必要な段階において細かく開発者側に伝えていかなくてはなりません。

また、開発側の業者は、発注者側の重要データとして蓄積されている作業現場の声を聴き、「無理・無駄・ムラ」のある作業の洗い出しに協力的な姿勢を持ちながら効率的なオーダーメイドのシステム開発を進めていくことが求められます。


システム開発の進め方としては2通りの方法があり、ひとつは「アジャイル型」と呼ばれる方法です。アジャイル型ではオーダーメイドのシステム開発を「各機能」ごとに区分けをしてシステム開発を行い小さなリリースをしていくことを繰り返す流れとなり、開発期間を大幅に短縮させるシステム開発手法の一つとして知られています。


もう一つは「ウォータープルーフ型」という方法で、国内における一般的なシステム開発現場で取り入れられることの多い手法となり、システム開発における「各工程」のひとつひとつを確認しながらシステム開発を行っていく進め方のことを指します。
ウォータープルーフ型ではシステム開発をそれぞれの作業ごとに区分けして進行させるため各工程の最終段階において成果を確認することができるうえ、進捗状況の把握が明確になるというメリットがあります。
発注者側の責任者と開発担当者がそれぞれのシステム開発の工程において成果物を共有し内容を確認して、お互い合意の上でその一つの工程を完了とみなし次の工程へと移っていきます。
典型的なシステム開発の工程の流れとしては、まず基本計画を立て、UIやUXといったユーザーインターフェースを決定し、システムの内部仕様を設計しプログラミングをしていきます。プログラミングとテストを何度も繰り返しバグの見つからない状態で実地テストを行い、最終リリースという形になります。
こういったオーダーメイドシステム開発の作業工程の一つ一つに問題や抜け、漏れがないかどうかを慎重に見極めて管理をしながら進行させていくのがウォータープルーフ型のオーダーメイドシステム開発の特徴です。





◎特殊な業種のシステム開発

経理、会計業務や販売仕入れ管理、顧客管理といった業務を効率化するための汎用ソフトは良く見かけますが、自分の会社の業務にぴったりのソフトを見つけることはとても大変な作業です。
市販の汎用ソフトには自社の業務に使えるような機能が無いからといって、従来のマンパワーに頼った業務工程をそのまま続けていくことは、企業全体の情報化社会における競争力をそぎ落としかねない重篤なリスクにつながる可能性があるため放置することはできません。

自社特有の特殊で煩雑な業務工程だからといって、オーダーメイドのシステム開発を諦めていませんか?

現在ではクラウドを活用することにより一昔前は膨大なリソースを必要としていたオーダーメイドのシステム開発が手軽で柔軟なものへと変化し、より身近なもとなっているのです。

YTC・PLUSは中小企業様のニーズに対応できるような特殊業務における自社パッケージのシステム開発を得意としています。

特定業種向けのシステム開発を、クラウド形式において提供しているため、高額なシステム開発コストは不要です。

初期導入費用とわずかな月額負担で利用することのできるオーダーメイドのシステム開発プランをご用意しています。

YTC・PLUSのシステム開発プランは、豊富なオーダーメイドシステム開発の経験から改善を繰り返し、業種独自のノウハウを詰め込んだ構成となっており、導入先の中小企業様よりご好評をいただいています。

YTC・PLUSは完全オーダーメイドのシステム開発だけではなく、オープンソースのEC-CubeやSugerCRMのカスタマイズや導入をケースバイケースでご提案し、効率の良いシステム開発を行います。
 





◎オーダーメイドのシステム開発

社内業務を支援する市販の汎用ソフトウェアを導入して作業の効率化をはかっていたのに、社内では社員やスタッフのほうが汎用ソフトウェアに合わせて動線や業務フローを大きく変更しなければならず、現場が混乱してしまい思ったような成果のあがらない、そんなシステム開発の失敗談を耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。

本来であれば人間の作業を便利にするために導入した汎用ソフトウェアのはずなのに、いつのまにか人間の方がソフトウェアの仕様に合わているとしたら本末転倒です。

本物のオーダーメイドシステム開発は現場の社員の作業負担を軽減させて、その人の持つ能力を最大限に生かすことだと言えるでしょう。適切なオーダーメイドのシステム開発により社員は反復作業や煩雑な事務手続き、ルーティン業務から解放されスムーズに仕事を遂行できるようになります。

その結果、企業の業績に直結するような本業に集中することができるようになり、延いては仕事の満足度が高まり、社内は活性化し、企業の業績アップが見込める理想的なスパイラルに入るのです。

YTC・PLUSのオーダーメイドのシステム開発は、ご注文直後の最初の段階に、徹底的な分析を実行し、現在の業務プロセスのどこをシステム開発で効率化させるのか、強化させるのか、導入前の業務分析による洗い出しを最重要視しています。

発注者側の目的をオーダーメイドのシステム開発の各工程ごとに確認をしながらシステム開発をすすめるため、YTC・PLUSではシステム開発の技術はもちろんのこと、社員のコミュニケーション力も大切にしています。
オーダーメイドのシステム開発では、各種デバイスに柔軟に対応させることができるのも大きなメリットと言えるでしょう。

YTC・PLUSはお客様の指定したプラットフォームにおいて開発することのできる経験豊富な技術者がオーダーメイドのシステム開発を行います。また、自社の業務内容に適したプラットフォームをYTC・PLUSの担当者の方からご提案することもあります。

YTC・PLUSは、GPSやクラウドといった既存のなじみのあるシステム開発技術から、加速度センサーなど最新技術にいたるまで業務に合わせて提案、応用しています。

しかし最新のテクノロジーがお客様のオーダーメイドのシステム開発にとって、ベストではない場合もあります。YTC・PLUSではオーダーメイドシステム開発のために、最新技術を追いかけるだけでなく、お客様の業種や業務にマッチするかどうか、を重要視して業務に最適な技術を選択、採用してオーダーメイドのシステム開発を進めていきます。




◎まとめ

オーダーメイドのシステム開発を成功させるポイントは発注者側と開発者側のコミュニケーションが第一にあげられます。

「プログラミングがわからないから」といって発注者側は開発サイドにオーダーメイドシステム開発を丸投げしてしまうことは絶対に避けましょう。


非常に効率の悪いシステムが納品されてしまい、コストをかけたにもかかわらず社運をかけたオーダーメイドのシステム開発が失敗に終わる可能性があるためです。
良いオーダーメイドのシステム開発を行うためには、発注者側の要望を上手くつかみ取ることのできる開発業者を選ぶことも大切なポイントです。

そのためには開発業者にオーダーメイドシステム開発の実績があることはもちろんのこと、コミュニケーションを大切にしているかどうか、オーダーメイドシステム開発の各工程においてしっかりと確認、合意を取ることを約束しているかどうかに重点を置いて比較していくとよいでしょう。


オーダーメイドのシステム開発においては、工程の最後のほうにあたる運用テストの段階で発注者側より新しい提案や変更が出てくる場合がありますが、各工程をさかのぼり対応することは難しいケースもあります。
そのため、一番最初の「要件定義」の段階で、様々なケースを発注者側、開発者側双方において想定し、要求と目的を明確化しすり合わせを行うことがオーダーメイドのシステム開発ではとても大切なプロセスになってくるのです。

相談のしやすい、コミュニケーションのとりやすいシステム開発開発業者を選ぶようにしましょう。

YTC・PLUSは顔の見える関係性に価値があると考えます。
ITの時代だからといって、オーダーメイドのシステム開発のやり取りがメールやチャットだけでは発注者側の担当者は安心できません。YTC・PLUSのオーダーメイドシステム開発では、フェイスツーフェイスでお客様と会うことを大切にしています。営業担当がきちんとお伺いして、対面で最適なシステム開発ツールをご提案いたします。

対面だからこそ、わからないことを質問でき、納得のいくまで議論ができ、安心してオーダーメイドのシステム開発を注文することができるとYTC・PLUSは考えます。
オーダーメイドのシステム開発は経験と技術豊富なYTC・PLUSへお任せください。
 
システム開発の相談は横浜のYTC・PLUSへ