ITコラム
Windows進化の歴史
Windows OSの歴史を、ハンマーの進化でなぞった、
インターネットで話題になっているアートワークです。
参照元はこちら。
Windowsは紆余曲折を経て進化してきました。
すべてはここから始まった。
◇Windows1.0 (1985年リリース)
初めてのWindows OSです。Windows 1.0は、複数のウィンドウを画面にウィンドウを重ねて表示せずに、タイル状に表示していました。
◇Windows2.0 (1987年リリース)
ウィンドウの重ね合わせが可能となりました。640KB以上のメインメモリが利用できるようになり、実用性は高まりました。
◇Windows3.1 (1992年リリース)
操作感の改良やタスク管理、メモリ管理など、各種機能が網羅的に強化さました。
Windows 3.0とWindows 3.1は全世界で1億台、日本国内でも400万台が出荷され、
OSのデファクトスタンダードを確立しました。
◇Windows95 (1995年リリース)
ユーザーインターフェースを一新し、使いやすさを向上させました。
これまでのWindowsは、MS-DOSから起動しており、MS-DOSの一つのアプリケーションのような存在だった。それに対して、Windows95では、Windows自体がシステム全体を管理している。
別売の「Windows 95 Plus」を購入すると、マイクロソフト初のwebブラウザ「Internet Explorer 1.0」 をインストールすることが出来た。
◇Windows98 (1998年リリース)
Windows 95のマイナーチェンジ版である。
「Internet Explorer 4.0」が標準搭載される。
◇Windows XP (2001年リリース)
家庭向けWindowsと、ビジネス向けWindows NT系を統合。
Windows 9x系のマルチメディア機能や使いやすさと、Windows NTの安定性・堅牢性を併せ持ったOSとなった。
◇Windows Vista (2006年リリース)
Windows Server 2003をベースに開発。
デザインが洗練され、中でもウィンドウを半透明処理して表示する「Windows Aero」では、視覚効果の充実が図られている。
デザインが洗練され、中でもウィンドウを半透明処理して表示する「Windows Aero」では、視覚効果の充実が図られている。
◇Windows 7 (2009年リリース)
Vista を基盤にしてカーネル設計やコンポーネント化のモデルの改良が行われている。
Vistaよりも軽く、低スペックのパソコンでも快適に操作できるのが特徴。電源を入れたときの起動の早さ、アプリケーションの起動やウィンドウの切り替えスピードなどが速いさが実感できる。
◇Windows 8 (2012年リリース)
Windows Store、OneDriveによるクラウドサービスへの対応強化。
タブレット端末で先行して多く採用されていた iOS や Android を強く意識したものとなっている。
タブレット端末で先行して多く採用されていた iOS や Android を強く意識したものとなっている。
◇Windows 10 (2015年リリース)
カーネルは Vista から刷新された。基底となるソフトウェアが高効率化したため、OS全体として以前のバージョンから更に高効率化している。Windows8でWindowsOSおなじみのスタートメニューがなくなり不評だったが、Windows10では復活している。