EC売上アップ術
◎第23回 ECサイトの売上を伸ばす8つのSNS活用方法③
ECサイトの売上・集客アップを図るマーケティングとして、近年とくに注目を浴びているのがSNS施策です。
現在普及されているSNSは、テキスト・画像・動画投稿型やチャット型などさまざまな種類があるため、自社のECサイトへ集客するには各SNSの特徴を知り、相性の良いSNSを選ぶことが大切です。
前編では利用者の多い人気3大SNS、中編では画像・動画投稿をメインとした3つのSNSの活用方法についてご紹介しました。
後編となる今回は、企業に注目されつつある2つのSNSについてご紹介します。
現在普及されているSNSは、テキスト・画像・動画投稿型やチャット型などさまざまな種類があるため、自社のECサイトへ集客するには各SNSの特徴を知り、相性の良いSNSを選ぶことが大切です。
前編では利用者の多い人気3大SNS、中編では画像・動画投稿をメインとした3つのSNSの活用方法についてご紹介しました。
後編となる今回は、企業に注目されつつある2つのSNSについてご紹介します。
◎noteを活用したSNS施策
noteはテキストを中心に、写真・イラスト・動画・音楽など複数のコンテンツを埋め込みできるブログ型のSNSです。
一般的なブログサービスと異なり、制作したコンテンツを有料で販売できるほか、記事を読んだユーザーがクリエイターに金銭的に応援できる「サポート機能」が備わっているのが大きな特徴です。
また、2020年からはファンが月額会費制のサークルメンバーとなってクリエイターを支援する「サークル機能」もはじまりました。このように多彩な機能を持つnoteは近年、アクティブユーザー数が爆発的に増加しており、多くのEC事業者からも注目を集めています。
前編・中編で紹介してきたSNSとはまた違った機能が多いため、ECサイトの売上・集客アップにぜひ活用してみましょう。
一般的なブログサービスと異なり、制作したコンテンツを有料で販売できるほか、記事を読んだユーザーがクリエイターに金銭的に応援できる「サポート機能」が備わっているのが大きな特徴です。
また、2020年からはファンが月額会費制のサークルメンバーとなってクリエイターを支援する「サークル機能」もはじまりました。このように多彩な機能を持つnoteは近年、アクティブユーザー数が爆発的に増加しており、多くのEC事業者からも注目を集めています。
前編・中編で紹介してきたSNSとはまた違った機能が多いため、ECサイトの売上・集客アップにぜひ活用してみましょう。
noteを活用したSNS施策としては、オウンドメディアのように記事を投稿し、情報発信を続けていくことがおすすめです。
noteはオウンドメディアに比べてSNSでシェアされることが多く、さらにSEOにも強い特徴を持ちます。そのため、プレスリリースの発信だけではなく、自社で獲得したノウハウやコンテンツなど継続的に発信することで、自社のブランディングにつながり、ECサイトの集客アップが期待できます。
また、noteはブログ型のSNSであるため、過去の投稿が新しい投稿に埋もれにくいのも大きな特徴です。
カテゴリー分けなどを上手く活用すれば、過去の商品やサービスを継続的にユーザーの目に触れさせることも可能でしょう。
noteはオウンドメディアに比べてSNSでシェアされることが多く、さらにSEOにも強い特徴を持ちます。そのため、プレスリリースの発信だけではなく、自社で獲得したノウハウやコンテンツなど継続的に発信することで、自社のブランディングにつながり、ECサイトの集客アップが期待できます。
また、noteはブログ型のSNSであるため、過去の投稿が新しい投稿に埋もれにくいのも大きな特徴です。
カテゴリー分けなどを上手く活用すれば、過去の商品やサービスを継続的にユーザーの目に触れさせることも可能でしょう。
noteはさまざまなECサイトと連携できる「ストア機能」が備わっていることも大きな強みといえます。
「BASE」「minne」「STORES」など、対象のECサイトを利用している場合はnote内に埋め込みできるため、効率的に自社商品の販促活動をおこなえます。
「BASE」「minne」「STORES」など、対象のECサイトを利用している場合はnote内に埋め込みできるため、効率的に自社商品の販促活動をおこなえます。
noteを自社ECサイトのように活用したい場合は、法人向けの有料プラン「note pro」を活用するのもおすすめです。
note proでは独自ドメインを取得したり、分析ツールで読了率やスキ率を確認したりすることができます。
noteは今後さらなるアクティブユーザーの増加が見込まれるSNSであるといえます。
note proでは独自ドメインを取得したり、分析ツールで読了率やスキ率を確認したりすることができます。
noteは今後さらなるアクティブユーザーの増加が見込まれるSNSであるといえます。
◎Pinterestを活用したSNS施策
Pinterestは、発見した写真やイラストから情報を探せる画像ストック型のSNSです。
Web上、もしくはPinterest上にある画像をブックマーク(ピン)して、保存した画像をベースに情報を収集することができます。
前編・中編で紹介したSNSに比べると知名度が低いため、国内でPinterestを活用しているEC事業者はまだ多くありませんが、海外では既に多くの企業に重宝されており、今後は日本でも活用するEC事業者が増えるのではないかと見込まれています。
前編・中編で紹介したSNSに比べると知名度が低いため、国内でPinterestを活用しているEC事業者はまだ多くありませんが、海外では既に多くの企業に重宝されており、今後は日本でも活用するEC事業者が増えるのではないかと見込まれています。
Twitterはリアルタイムでの出来事を、FacebookやInstagramなどは過去の出来事を投稿するSNSとして活用されることがほとんどですが、Pinterestは自分のこれからの行動のために情報収集をするためのツールとして活用されています。
そのため、ユーザーに次の行動を促しやすく、ECサイトへの誘導や商品の購入にもつなげやすいといったメリットがあります。
そのため、ユーザーに次の行動を促しやすく、ECサイトへの誘導や商品の購入にもつなげやすいといったメリットがあります。
Pinterest を活用してECサイトの売上・集客アップを目指すなら、まずビジネスアカウントの作成は欠かせません。
ビジネスアカウントは自社の商品情報をPinterestに紐付けできたり、商品リンクをピンにタグ付けできたり、ECサイトの売上アップを強化するための機能が豊富に備わっています。
また、ボードをカテゴリー別に分けて自社のECサイトをブックマークしておけば、それを発見したユーザーの流入を促せるため、ECサイトの集客アップにつなげることも期待できるでしょう。
加えて、Pinterestにはほかのユーザーがピンした画像を自分のボードに保存する「リピン機能」が備わっています。
自分のボードの画像が誰かにリピンされると、画像の持ち主の元にはリピンしたユーザーと保存先のボード名を知らせる通知が届くため、企業の場合はその情報を元に、誰が何のために画像を保存したのかを分析することも可能です。
ビジネスアカウントは自社の商品情報をPinterestに紐付けできたり、商品リンクをピンにタグ付けできたり、ECサイトの売上アップを強化するための機能が豊富に備わっています。
また、ボードをカテゴリー別に分けて自社のECサイトをブックマークしておけば、それを発見したユーザーの流入を促せるため、ECサイトの集客アップにつなげることも期待できるでしょう。
加えて、Pinterestにはほかのユーザーがピンした画像を自分のボードに保存する「リピン機能」が備わっています。
自分のボードの画像が誰かにリピンされると、画像の持ち主の元にはリピンしたユーザーと保存先のボード名を知らせる通知が届くため、企業の場合はその情報を元に、誰が何のために画像を保存したのかを分析することも可能です。
このように、これまでのSNSとはまた違った活用方法ができるのはPinterestならではの強みです。
国内ではまだ活用するEC事業者が少ないため、他社のSNS施策との差別化を図りたい企業におすすめです。
国内ではまだ活用するEC事業者が少ないため、他社のSNS施策との差別化を図りたい企業におすすめです。
◎まとめ
ECサイトの売上・集客アップを図るSNS施策は、既にさまざまな企業が試みています。
他のEC事業者との差別化を図るのであれば、今回紹介したnoteやPinterestなど、これまでのSNSとは少し異なるサービスを活用してみるのもひとつの手段といえます。
どんな商品やサービスを売り出したいのかによって適したSNSが異なってくるため、まずは自社との相性が良いSNSを選ぶことが大切です。
3回に渡りご紹介した8つのSNSの特徴と活用方法を押さえて、自社に適したSNS施策をおこなっていきましょう。
他のEC事業者との差別化を図るのであれば、今回紹介したnoteやPinterestなど、これまでのSNSとは少し異なるサービスを活用してみるのもひとつの手段といえます。
どんな商品やサービスを売り出したいのかによって適したSNSが異なってくるため、まずは自社との相性が良いSNSを選ぶことが大切です。
3回に渡りご紹介した8つのSNSの特徴と活用方法を押さえて、自社に適したSNS施策をおこなっていきましょう。