EC売上アップ術
◎第11回 Instagram広告の種類と活用
ECサイトの売上アップを狙う方法として、Web広告で自社ECサイトへの導線を作って、ECサイトへのアクセス数を増やして売上アップにつなげたり、自社商品サービスの魅力やブランドを潜在顧客に訴求して将来のEC売上アップを見込む、定期的な情報発信でECサイトへの訪問を促して売上アップや単価アップにつなげるといった方法があります。
楽天やAmazonなどショッピングモール型ECサイトではなく、単店舗型ECやオムニチャネル型EC、越境・グローバル型ECなど、ECモールに出店していないECサイトは、EC売上アップのために集客方法の工夫が必要です。
今回は、ECサイトの売上アップや訪問回数増加に役立つWeb広告のひとつとして、EC売上アップにつながるInstagram広告をご紹介します。
楽天やAmazonなどショッピングモール型ECサイトではなく、単店舗型ECやオムニチャネル型EC、越境・グローバル型ECなど、ECモールに出店していないECサイトは、EC売上アップのために集客方法の工夫が必要です。
今回は、ECサイトの売上アップや訪問回数増加に役立つWeb広告のひとつとして、EC売上アップにつながるInstagram広告をご紹介します。
◎Instagram広告とは
Instagram広告とは、Facebook社が提供しているSNSのInstagram内に表示させる広告のことを指します。
以前は、若い年齢層への訴求・売上アップ効果が高いとされていましたが、利用者の年齢層は以前より幅広くなっているので、さまざまな角度からユーザーへアプローチができます。
またInstagramは視覚的な訴求力が強く、ECサイトで扱う商品やサービス、ブランドイメージを直感的に伝えることが得意です。更に属性情報や利用履歴の活用が得意なFacebook社が運用しているため、高いターゲティング精度を活かしてEC売上アップにつながりやすい潜在顧客へのリーチが期待できます。
以前は、若い年齢層への訴求・売上アップ効果が高いとされていましたが、利用者の年齢層は以前より幅広くなっているので、さまざまな角度からユーザーへアプローチができます。
またInstagramは視覚的な訴求力が強く、ECサイトで扱う商品やサービス、ブランドイメージを直感的に伝えることが得意です。更に属性情報や利用履歴の活用が得意なFacebook社が運用しているため、高いターゲティング精度を活かしてEC売上アップにつながりやすい潜在顧客へのリーチが期待できます。
◎Instagram広告の種類
Instagramで配信可能な広告フォーマットのうち、ECで使いやすい「写真」「動画」「カルーセル」「コレクション」の4種類をご紹介します。
○写真広告
写真は広告を嫌がるユーザーへの心理的負担は少ないものの、埋もれないようにするための派手な演出は敬遠されがちです。ナチュラルで見やすく、目に留まる洗練された写真やキャッチコピーで差別化・印象化を図ると良いでしょう。
○動画広告
写真とテキストを組み合わせて作られた画像に比べ、1度に多くの情報を伝えられるのが魅力です。また、商品の使い勝手がわかる使用音や、購入者の声、スタッフ目線で商品のポイントや魅力を伝えるなど、動画と音を上手に組み合わせることでユーザーの興味を惹きつけます。商品ECサイトは勿論、無形商品を扱うEC や、ECサイトのブランドイメージの発信用途の効果も期待できます。
○カルーセル広告
複数の写真や動画を1つの広告枠に入れるカルーセル広告は、1つの広告に2~10枚の素材をつけ、ユーザーは横にスワイプして内容を表示します。素材の組み合わせでメッセージを伝えやすい半面、スワイプして見るかどうかはユーザーの判断に委ねられます。
○コレクション広告
コレクション広告は、1つの表示面に複数の写真や動画を組み合わせて表示します。ECサイトで複数種類の商品を扱うときも、カルーセルと違いユーザーの操作はなく全ての素材を表示できますが、決まったサイズの配信面に複数素材を表示するため、1つずつの表示面積は小さくなります。
◎Instagram広告の配信面
Instagram広告の配信面は「フィード」「ストーリーズ」「発見タブ」の3種類があります。Instagramは美容や食品など写真、映像映えするジャンルの効果が特に見込まれます。各配信面とEC売上アップにつながるポイントをご紹介します。
○フィード広告
ホーム画面に表示する広告です。ユーザーの投稿の間に表示されるため自然な流れで視線を誘導でき、自社ECサイトへ自然に誘導して売上アップしやすくなります。EC広告とわかりにくいナチュラルな内容が好まれやすい傾向にあります。
CPC課金で自社ECサイトの取扱商品を掲載すれば、商品に興味のあるユーザーを誘導しやすく、広告の費用対効果も期待できます。
CPC課金で自社ECサイトの取扱商品を掲載すれば、商品に興味のあるユーザーを誘導しやすく、広告の費用対効果も期待できます。
○ストーリーズ広告
ストーリーズ画面に表示する広告です。全画面表示の配信面のため意識が画面に集中しやすく、自社EC商品サービス情報の臨場感ある配信効果が期待できます。
またアクティブユーザーのアクセス率が高いのでECサイトへの誘導効果も見込めます。
またアクティブユーザーのアクセス率が高いのでECサイトへの誘導効果も見込めます。
○発見タブ広告
発見タブ画面から興味のある投稿を選択したユーザーに対し、タップして表示した投稿の次に表示されるのが発見タブ広告です。
発見タブ自体がユーザーの興味関心の高い投稿を自動表示する画面であり、新しいものを積極的に探す人にリーチしやすい画面のため、ECサイトへの見込顧客や潜在顧客の誘導や売上アップにつながりやすい広告です。
ECサイトと相関の高い検索キーワードとイメージと擦り合わせることが大切です。
発見タブ自体がユーザーの興味関心の高い投稿を自動表示する画面であり、新しいものを積極的に探す人にリーチしやすい画面のため、ECサイトへの見込顧客や潜在顧客の誘導や売上アップにつながりやすい広告です。
ECサイトと相関の高い検索キーワードとイメージと擦り合わせることが大切です。
◎まとめ
アパレルECやアクセサリーECなどの有形商材ECだけでなく、サービスを扱うECもInstagram広告を使えば、サービスの根源的な価値やブランドを伝え、売上アップや将来の顧客獲得を狙う活用方法ができます。
今回ご紹介した方法以外にも、EC売上アップにつなげやすいショッピング広告、アンケート広告、ブランドコンテンツ広告があります。
ほかにもInstagram広告は、しっかりターゲティングを行い、購入する見込みのあるユーザーに配信することが重要です。
今回ご紹介した方法以外にも、EC売上アップにつなげやすいショッピング広告、アンケート広告、ブランドコンテンツ広告があります。
ほかにもInstagram広告は、しっかりターゲティングを行い、購入する見込みのあるユーザーに配信することが重要です。