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IT投資は事業成長のエンジン


システム導入は安くはありませんし、リスクも高いです。

今のまま業務が回っているのに、わざわざ高い費用を払ってシステムを導入する価値があるのか、疑問はありませんか?

システムを導入すべきかどうか。
それは、会社のビジョンによります。

会社の将来は、、、
「現状維持」ですか、「成長」ですか?

もし、事業をしっかりと守り、売上も今のままで構わないというなら、リスクを負ってまで、システム導入をする必要性は低いです。失敗した高価なITは無駄になり、現場を混乱させるだけです。

しかし、「事業を成長させたい!」と想うなら、システム導入は、成長を加速してくれるエンジンとなります。

具体的にどんな効果が得られるのか。
IT投資には、目的別に3つのタイプがあり、ビジネス上の効果は異なってきます。
①    インフラ整備
②    業務効率化
③    戦略的効果


インフラ整備

 

社内ネットワークを構築し、従業員にパソコン・タブレットを配布します。パソコンには、電子メールやオフィスソフトが入っており、コミュニケーション時間の短縮や、データ処理作業の効率アップにつながります。

仕事をするためにオフィスが必要なように、今やITインフラは、業務をするための最低限の基盤です。

最近では、ウィルスやハッカーの攻撃などが増えているので、セキュリティ対策も重要です。


業務効率化

 
既存の業務をシステムに肩代わりさせ、業務の効率化、スピードアップを図ります。

ビジネスにおいて、注文データや、製品の検査データ、見積もりや報告書など、日々の業務で発生するデータは膨大です。

これらの業務データは、紙の伝票や、エクセルで管理されることが多いです。

結果、多数の紙の伝票やエクセルファイルが点在することになり、問合せのたびに、ファイルを一つ一つ見て探すなど、非常に非効率です。

ERP,SCM,CRM,CAD/CAMなどの業務システムを導入することで、日常業務におけるデータ処理をシステムに肩代わりさせます。

データの検索や集計など、データ処理に関する生産性がアップすることで、業務全体が効率的に運用されるようになります。


◇戦略的効果


データを活用して、製品開発、在庫削減、案件獲得率アップなどに活かします。

最近では、ビックデータ、AIやIoTなど、活用できるデータ量も増え、分析の精度も上げることが出来ます。

これができるようになるとライバルに対する競合優位性はかなり増します。

ただし、データ活用で成果を出すためには、仕事のやり方を改革する必要があるので、組織が「計数」と「IT」に習熟していないと成果を出すことは難しいです。

また、経営スタイルも関係しています。

データ活用は、欧米のような科学的な経営スタイル(組織として合理的にパフォーマンスを追求する)に適しています。
職人気質を大切にする企業(個々人の能力を高め、経験とカンでパフォーマンスを追求する)スタイルの場合、企業文化から変えていく必要もあります。

これは、どちらが優れているというものではありません。

熟練ベテランvs中堅+IT
個人を育てるか、組織を育てるか。

どちらにせよ、データを上手く活用すれば、新規事業や戦略的な業務のパフォーマンスを上げていくことはできます。